【PR】
新築の予算を考えるときにとても大切な将来設計。
資金的な部分はもちろん、家族構成やそれに伴う諸費用、収支のバランスなど考えることはとても多いです。
資金計画をきちんと建てることで、マイホーム購入後も健康的に生活を送ることができます。
逆に、資金計画にムリがあるとせっかくマイホームが手に入っても家計が火の車なんてことも…。
そこで今回は、将来に向けて失敗しない予算の立て方をご紹介します。
1つ1つを精査して、ムリのない予算を立てましょう。
目次
予算は現在の収入と支出がベースになる
予算を立てる上でベースとなるのは「現在の収入と支出」です。
この中でムリのない返済が可能であるかどうかがポイントになります。
支出には様々な種類がありますが、
- 現在の家賃
- 住宅資金の積立額
この2つを合わせた金額が月々の返済額の目安となります。
「昇給もするし、序盤にちょっと多めに払っても…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、歳を追う毎に、
- 子供が大きくなり生活費や学費が増える
- 評価額変更による税金増加の可能性も
- 緊急事態に備えた保険をかける必要がある
という観点からも上記のように無理のない返済額が適切です。
マイホームという大きな買い物をしても「無理なく、ストレスなく生活を送るため」に現在の収支をベースに予算を決めるようにしましょう。
現在の収支に合わせた将来設計
予算を決める際、将来設計はとても大切です。
個人的な部分でいえば、
- もらえる収入はどのくらいを想定しているか
- 夫婦共働きか、専業になるのか
- 車や趣味にどの程度費やしたいか
といった部分が重要になります。
さらに、家族構成も非常に重要な将来設計です。
- 子供はいつ、どのくらいほしいか
- 子供の成長に合わせて、必要な費用の支払いは可能か
- 子供が成人したとき、同居するのか別居するのか
- 共働きの場合、出産前後の生活費はどのように賄うか
など、「子供」に着目した将来設計もありますし、
- 親の介護の必要があるか
- 親と同居をする可能性
- 親の定年に応じて、いつ頃から生活を共にするのか
- その際、返済額、生活費の支払いは可能か
など、親族に着目した将来設計もあります。
様々なケースや想定を具体的に行うことでよりリアルに生活を想像することができるようになります。
将来設計は家族計画。夫婦の意向を盛り込もう
将来設計は夫婦でしっかりと行いましょう。ここで夫婦の絆をさらに強くすることもできます。
日頃言えない思いを伝えたり、知らなかった気持ちを知ることができたりと様々な部分で変化が生じることでしょう。
だからこそ、二人でしっかりと話し合って将来設計を行うようにしましょう。
せっかくのマイホーム。どちらかが我慢する必要はありません。
- 仕事に対する価値観(どれくらいまで働きたいか)
- 家族に対する価値観(生活スタイル、子育てとのバランス)
- 親族に対する価値観(相手の親を大切に思っているか)
などを元に、夫婦の意見交換をしましょう。
そして二人で決定をしていくのです。ときには想定とズレることも生まれてくるでしょう。
そんなとき、「二人で話し合って決めたことだから頑張ろう」と言い合えることはとても大切なこと。
そのためにも、話し合いの時間をしっかり取って、二人で家族計画を立てていきましょう。
将来設計から具体的な土地や間取りが決まる
ここまで具体的な話を進めることで、様々な条件が絞られてきます。
- 立地条件
- 必要な間取り
が明確化されてくるため、大枠を書き出していきましょう。
そして、
- 具体的な間取り
- 具体的な土地情報
- 予算と見合っているかどうか
- オーバーしている場合、どこを諦めるか
など、どんどんマイホームの構想が形になっていきます。
それも、
- ムリのない返済計画がある安心感
- 希望が盛り込まれている期待感
- 理想が現実となる喜び
など、様々な感情も合わせて沸き起こってきます。
将来設計をきちんとすることで、様々なメリットがあるのです。
収支の見通しは無理のない現実的な数値で
これらを実現するためにも、スタートの収支の見通しは現在ベースで行うことがベストです。
今ベースの収支の見通しをすることで、
- 収入が増えなくても対応ができる
- 収入が増えれば自由度が増える
- 支払いが多少厳しくなっても生活費でまかなえる可能性がある
- 将来設計を遅れさせることで、ピンチにも対応ができる
といった利点があります。
収支の見通しを立てることは、予想通りにいかないことも多いです。
「入ると思っていたものが入らない」「上がると思っていたのに上がらない」など想定外の自体は人生にはつきものです。
しかし、それらに上手に対応する見通しをつけることでマイホーム購入は可能なのです。
無理のない現実的な数値を出して、安心安全な生活が送れるかのシミュレートを行いましょう。
資金計画を怠るとこんな事態に・・・
資金計画がきちんとされていないと、
- 支払いが厳しく、質素な生活
- 我慢続きでストレスがたまる
- 支払いが出来ず、延滞してしまう
- 信用情報に傷がつき、クレジット作成、各種ローンが組めなくなる
- 最悪の場合、マイホームを手放すことに
といった事態になる可能性があります。
ここまで行かなくとも、
- マイホーム購入前より家計が厳しくなる
- 予想以上に費用がかかり、資金繰りに困る
- 家族の関係が悪化する
など、マイホームの購入が返って家族の過ごしやすさを損ねてしまう場合もあります。
確認、シミュレートはやりすぎくらいがちょうどいいです。
購入してから失敗や後悔のないように資金計画はきちんと行いましょう。
家族が増えると増加する諸費用
子供が生まれたり、親と同居をすることで様々な諸費用が増えます。
一般的には、
- 生活費:食費や光熱費、生活必需品購入の費用が増える
- 教育費:塾代や習い事
- 臨時費用:各種イベントに対する出費
が同居人数が増えると増加する費用です。
他にも、マイホームの返済をしながら、
- 保険料の支払い
- 老後の生活費の貯蓄
をしていく必要もあります。
これらは将来設計をしっかり立てておくことで想定できる費用ですし、保険料は年数が経過すると少しずつ下がる傾向にもあります。
将来的な資金運用にも関わるので、家族の増加による諸費用についてもきちんとシミュレートしておきましょう。
無理なく予算に合わせた資金計画の作成方法
無理なく資金計画を立てることで、マイホーム購入後の幸せな生活を手に入れることができます。
とはいっても、どれほどの予算で、どのくらいのマイホームが建つのか?
具体的な数字を目にしないと想像できない方もいると思います。
そこで、おおよその予算から、
- どのような土地になるか
- どの程度の間取りになるのか
- 資金計画の目安はどうなるか
- 月々のローンの支払い額はどれくらいなのか?
を算出できる「資金計画書の作成サービス」を利用して、まずは予算の目安を把握しましょう!
予算に応じて様々な情報を入手することができるので、現在の予算でどのくらいのマイホームになるか想定できますし、足りない場合も「あとどのくらい必要か」が明確となります。
あとは自分達の状況に合わせた、
- 将来設計
- 収支のバランス
- 将来の見通し
を取り入れることで、さらに緻密な資金計画が可能になります!
情報収集は予算を立てる上で非常に大切なことの1つです。
このサービスを利用すれば、他にも「建築費用の見積もり」と「間取り図」「土地情報」を同時に入手できるので是非、活用してみて下さい!